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今回は、前回の記事でちらりとご紹介した、

通称『ダイエットの小部屋』の続きからのルポです。

 

「基本的には、すべてのコース、“足”のトレーニングからスタートします」

と庄山トレーナー。

この小部屋にはおもしを肩にかつぎながらスクワットをする専用マシンがあり、

スクワットで股関節の硬さをチェックすることから始まるのだそう。

 

とくに『ダイエットコース』で中心となるトレーニングが、

『フリーウエイトトレーニング』。

これがこのダイエットの小部屋でのメインのトレーニングとなります。

フリーウエイトトレーニングとは、バーベルやダンベルなどの器具を使って行うトレーニングのこと。

自分の体でバランスをとりながら行うのが特徴です。

そのため全身の筋肉をしっかり使ったトレーニングが可能になるというわけ。

 

早速、わたしも指導のもとスクワットを開始。

これまでスポーツジムや自主トレーニングなどで、スクワットの経験はありますので

「こんなの簡単、簡単」と鼻息混じり(な気分)でトライ。

まずは一番軽い10キロのおもしをかつぎながら、スクワット。

 

ところが!

「もっとお尻をうしろに!」

「膝は前に出過ぎています。つま先より前に出ないように」

とフォームのチェックが次々に入ります。

なんと、いままで自分で「スクワットだ」と思っていたフォームは、

まったくスクワットではなかったことがここで発覚。

どうりで痩せなかったはずです。

前方と側面に鏡があるので、トレーナーから指摘されたフォームのズレは、

自分でもすぐに確認できます。

だから修正の仕方もわりとすぐに理解できるのです。

 

「そうです、そうです! 島さん、上手ですよ」。

今度は褒められた♥♥

がぜんやる気がみなぎります

 

「スクワットひとつとっても、正しいフォームを自分ひとりで理解するのは難しいんですよ。

スクワットは、腿裏とお尻のトレーニングになり、ヒップアップ効果が期待できます。

でも、スクワットが正しいフォームで行われないと、

とくに女性は大腿四頭筋(腿の前面)に力を入れがち。

そうなると腿がパンと張って、かえって足が太くなるので注意が必要なんです」。

 

そうそう!

スポーツジムで自己流スクワットしていたとき、痩せるためにジムに通ってたのに、

やればやるほど太ももが前と横にせり出してきて、まるで競輪選手みたいになったことがあります。

これは間違ったフォームのせいだったのね……。

 

「また、女性はヒールのある靴をはくことが多いため、

体の重心がどうしても前にきてしまう人が多い。

もともと腿の筋肉のバランスが偏りがちなので、

最初のトレーニングで、足の筋肉をバランスよく鍛えることはとても重要なんですよ」と

庄山トレーナー。

 

なるほど〜。

 

……とスクワットが終わった瞬間にのどの渇きを覚えたのですが、

それを察知してか、庄山トレーナーが「こちらへどうぞ」と案内してくれたのが、

水素水サーバーがあるコーナー。

 

「この水素水は無料なので、トレーニングの間中、こまめに摂取してもらっています」。

 

水素水サーバーの近くに、カフェのようなおしゃれなカウンターがあるのですが、

こちらも実はこの『ミ・ルアールトレーニングジム』の秘密兵器でした。

このカウンターについては他の記事でご紹介いたしますね。

後日をお楽しみに。

 

水分を補給したあと、いよいよ小部屋を出て、メインのフロアへ。

こちらには『ミ・ルアールトレーニングジム』ならではの特別なマシンがずらりと並んでいました。

詳細は次回にてご紹介いたします!

 

(島みるを)

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